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長友 祐都の「日本男児」

新年あけましておめでとうございます。

皆様旧年中は大変お世話になりました。今年もよろしくお願いいたします。

 

昨年は東日本大震災など悲しいことが多くありました。

昨年一年を象徴する字は「絆」。

今年は昨年以上に絆やご縁を大切にして、しっかりと地面に根を張って、

みんなで躍進できる一年でありたいものです。

皆様にとって2012年が希望に溢れる良き年になりますようにお祈り申し上げます。

 

今回は年末に手に取りました「日本男児」(著者:長友佑都 発行:ポプラ社)という本から、

印象にのこりましたところを話させていただきます。

 

 

 

「長友 祐都」

 

現在世界一のサッカークラブといっていいインテル・ミラノで活躍する

日本代表DFである長友佑都(24)さん。

実は非エリート中の非エリートであったといいます。

小学校3年の時に両親が離婚、複雑な家庭環境で育った少年時代。

地元愛媛FCのジュニアユースに志願しますが不合格。

中学時代は「全国」の経験もなく、名門・東福岡高校に進みますが

プロのスカウトや大学関係者の目に留まることもありませんでした。

一般の指定校推薦ではいった明治大学ではヘルニアを患って

ベンチどころかスタンドから太鼓をたたく応援係をまかせられてしまいます。

 

「日本男児」は、そんな長友選手が、どんな困難に直面しても、自分をしっかりみつめ、

お母さんをはじめ多くの方に助けられてきたことに対する感謝を胸に、

へこたれることなく、やるべきこと、努力を重ね、

今日の結果をだしていく姿を綴った自叙伝です。

 

 

印象に残ったところ

 

長友選手の日課

「バスタブにつかり、温まった身体をひろげて、ストレッチを行う。

それは一日の終わりに必ず行う日課だ。

...ストレッチをしながら、確認するのはフィジカル・コンデションだけじゃない。

今日一日を振り返り、自分自身を見つめ直す時間でもある。

定めた目標と、現在の自分との距離を測り、足りないものを認識する。

自分の弱さを突きつめたり、強さを確認することもある。

...困難に直面しているときは、「こんなことで立ち止まっている場合じゃない」と

打開策を考える。見落としている何かを探す。

必ず扉を開く鍵はあるから。

闇雲に努力するだけでは成長できない。

冷静に現実を見る。

良いことからも悪いことからも逃げない。

ストレッチをしながら、等身大の自分を知る。

心の重要性を知った今は、どんなときも見直すべきは心だと改めて感じている。」

 

 

中学のときのこと

「僕は弱い。だけど、それはもっともっと強くなれるということ。

中学に入学してから1年あまり、サッカーも学校も適当で、毎日遊びへと逃げた。

一度道をそれた時間があったからこそ

「あのときは馬鹿だった。もうあんな風な毎日は送りたくない」と心底思える。

その気持ちがあるからこそ、努力すること、真面目にやることの大切さを痛感できる。

僕が努力を惜しみたくないと考えられるのは、あのそれた日々があるからだ。」

 

 

愛媛から単身東福岡高校へ

「母さん、今まで本当にありがとう。僕を産んでくれてありがとう」

「お母さんは、何も母親らしいことが出来ひんかった。ゴメンね」

「僕は、母さんがいてくれるだけでよかった」

 

 

最後にあとがきから、日本人であること

「今、自分が日本人であることを改めて誇りに感じている。

...厳しい現実に直面しても、へこたれることなく立ち向かうタフな精神力。

コツコツと小さな努力を積み重ねる粘り強さ。

他人のために汗をかく献身的な姿勢。

今よりも向上したいと学び、研究する勤勉さ。

状況を察知し、的確な行動を選ぶ思慮深さ。

そしてなによりも人をリスペクトする思いやりや優しさ、感謝の心。

 

日本人のストロングポイントを大切にし、僕は世界を舞台に戦っていく。

諦めることなく戦い続けることで、イタリア、ヨーロッパ、世界の人たちに

日本人の強さ、魂を伝えたい。

そして、日本のみんなに勇気を届けられたら最高だ。」

 

 

お母さんへ

「幼いときから見続けた働くお母さんの背中は僕にとっての宝物だ。

女でひとつで、3人の子どもを大学へ進学させた母さんのチャレンジ精神や前向きさ、

豊かなバイタリティーのもとで育ったことを本当に嬉しく思う。

...言葉では表しきれない感謝の思いをこめて、僕は走り続ける。

でっかい自分になるために、そのための努力は惜しまない。」

 

 

 

感謝の気持ちを大切にもって、日本人であることの誇りもしっかりもって、

何ができるのかしっかり考えて、今年一年チャレンジしていきたいと思います。

今年が大いなる希望に溢れる一年でありますように。

 

 

 

 

2012年01月12日


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