今年も早いものでもう7月、今年はや梅雨明けすでに暑い日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。今年も後半戦がまた有意義なときでありますように。
今回はふと書店で手を取った小林正観さんの「宇宙を味方にする方程式 」(致知出版社)から印象に残りましたところを引用、ご紹介させていただきます。
小林正観さんは1948年生まれ。学生時代から人間の潜在能力に興味をもち、旅行作家のかたわら心学などを研究、年間300回の講演活動を行われ全国をまわられていました。銀座まるかんの斎藤一人さんをはじめ多くのファンに惜しまれながら2011年に亡くなられました。
宇宙を味方にする方程式
〇「私、食べれば食べるほどやせちゃうんや」と言い聞かせながら食べてみましょう。
そう言い聞かせて食べれば、体の中でちゃんと食べ物がそのように反応して、やせさせてくれます。ちゃんとそのとおりになっているからおもしろい。
〇「お金と仕事に一生涯困らない方法」なんていう方程式もあります。
自分の使ったトイレは必ずきれいにして出てくること。これで終わりです。
〇「ありがとう」を何度も言っているうちにがんが治ってしまったという人がいます。
〇今自分がおかれている状況がものすごく恵まれているということに気がついていまったら、悩み苦しみがなくなってしまうわけです。
ありとあらゆる現象について、嬉しい、楽しい、幸せ、愛してる、大好き、ありがとう、ツイてる…という言葉を口にするようにしましょう。
〇あれが足りない、これが足りないと言うのを「感謝が足りない」と言います。
物が足りないのではなくて、感謝が足りないだけです。
〇「ありがとう、ありがとう」と言いながら、腕をつねられてみてください。ほとんど痛みを感じない。これが「この野郎、バカ野郎」と言いながら、腕をつねられると、ピリッと痛みがくる。痛みの感覚が全然違うのです。
〇悪態をつかれたときに、「そういう言葉を聞くと、私、元気になるねん。」というふうに自分で決めてしまうと、元気になる、人間の体は全部そうなります。
〇その人の人生にとっては、今、目の前に存在する、こと、人、物が一番大事なのです。状況が刻々と変化していっても、常に、今、目の前に存在することが、一番大事なのです。
〇すべてを喜んでいる人には、その人をさらに喜ばせる現象が、次から次へと起きてきます。おもしろいことも起こります。そしたら、おもしろがった人の勝ち。神様はおもしろがった人に味方します。これらを一言で「神様を使いこなす」というのです。
〇新しい財布を買って、初めて家に持って帰ったとき、最初にいれる金額を必ず二十万円から三十万円にしてください。二、三十万円入れておくと、常に二、三十万円を呼ぼうとします。
〇お金と仕事の問題は、「掃除」をしていれば、なくなってしまう。
体と健康の問題は、「笑って」いればいい。
人間関係については、感謝、「ありがとう」と言っていればいい。
そういうことです。
「うれしい」「楽しい」「幸せ」「愛している」「大好き」「ありがとう」「ついてる」――この7つの言葉を発して毎日をすごすと、健康に、幸せになれると説く小林正観さんの人生論。なかには一風かわったところもありますが、ピンチの時には結構正観さんの言葉にすくわれたりします。とりいれられるところはとりいれて、本当に今年の夏は暑くなりそうですが、少しでも幸せを実感して健康な毎日を送っていけたらと思った今日この頃でした。
参考文献:「宇宙を味方にする方程式 」(著者小林正観 致知出版社)