竹井佑介さんの『真・億万長者思考』

今年のゴールデンウィークも緊急事態宣言で自粛。ワクチンの接種がすすむまで今しばらくの我慢です。4月にはうれしいニュースもありました。池江璃花子選手が白血病から見事に復帰して日本選手権4冠達成、また男子ゴルフでは松山英樹選手がマスターズ挑戦10年目にして日本人初の悲願達成。どんなことがあってもあきらめずにやり抜くことの大切さを学ばせてもらったとともに、おおいなる元気と勇気をもらいました。今回は、竹井佑介さんの「真・億万長者思考」(KADOKAWA)から印象に残りましたところをご紹介させていただきます。 

竹井 佑介さん

竹井さんは、貧しい家庭に育ち、学生時代には無理心中、無期停学など様々なことを経験しながら、学費稼ぎで始めた投資で身を立てていかれ、現在は社会投資家として活躍されています。「幸せな億万長者」になる成功の基は「起きた出来事をすべてプラスに解釈する」ことだと言われています。

以下、印象に残りましたところを引用紹介させていただきます。

・もし本当に「幸せな億万長者」になりたいと思うなら、そのために必要な器を作り上げていかなければなりません。その器を作るためにたくさんの試練が天から与えられます。

・試練というか大変な目に合うと、ひとりの力ではどうしようもないと気づくんです。自分の力だけでは無理だから、ほかの人の力を借りようと。人に相談したら、自分では思いつかないアイデアが出てきたり、悩みを解決してくれる人に出会えたりします。 ・「幸せな億万長者」になるためにまず大事なことは、すべてあるがままに感謝できること。条件はつけない。今あること、過去の経験すべてに感謝し、幸せを感じられる器があることが大事です。

・大きな損失を被っても、手ひどい裏切りにあっても、挽回するチャンスはあるし、次のレベルに上がるための天からのメッセージだと考える。

どんな苦境にあっても、あきらめない。可能性を追求していく。可能な限り踏ん張り、しのぐ。そうしているうちに、機が熟せば天から助けがやってきます。

・だいたい飛躍のチャンスは試練とセットでやってきます。それがわかれば、試練という一見キツい経験をするたびに「これでまたすごい景色が見られるはずだ」とワクワクするようになるんです。「これで、自分に何が足りないかがわかるな」と思えるんです。 ・どんなひどい状況の時でも、「天が試練を通して私を導いてくれている」と思えれば冷静になれます。脱出する選択肢を冷静に考えることもできていきます。

・必要なのは、根拠なき自信、目の前で起きたことを、すべて自分にとってポジティブに解釈する力です。

まだしばらく我慢が続きますが、あきらめない。何とか心は前向きに。何とかみんなが、また日本全体が、ピンチをチャンスに変えていけますように。

参考文献:「真・億万長者思考」 (著者 竹井佑介 KADOKAWA)

We support the success of your dreams

お問合せ・無料相談