令和6年分の路線価が今年の7月1日に公表されました。路線価とは相続税・贈与税の算定基準となるもので、宅地の1㎡当たりの価額です。
令和6年分の全国平均路線価は前年比で約2%の増加となり、インバウンド需要の回復、半導体工場誘致による周辺地の需要拡大や全国で再開発が進んだことなどが要因で3年連続上昇しました。
〈各県庁所在都市の最高路線価〉
(国税庁HPより抜粋)
路線価の上昇により、相続税額が予想より高額になるケースもございますので、数年前に相続税額のシミュレーションされた方は見直しをされてみてはいかがでしょうか。