
新しい1年の始まりです。2022年はどんな一年になるのでしょうか?
1年を振り返った際に、良い1年だったなと思えるような過ごし方をしたいものです。
さて、年が明けると前年の1月1日~12月31日までの所得に対する税金を計算し、税務署に申告する「確定申告」が始まります。
申告期間は2月16日~3月15日ですが、税金が戻ってくる還付申告は1月1日から始まります。
確定申告が必要な方は以下の方です。
・個人で事業をされている方(個人事業主)
・不動産所得がある方
・年間の給与収入金額が2000万円を超えている方
・2か所以上から給与収入があり、年末調整を行わない給与収入が20万円を超えている方
・年の途中で退職しており年末調整を受けていない方
・給与収入がある方で、副業の所得の合計が20万円を超える方
・公的年金等の収入金額が400万円を超えている方
・公的年金以外の所得が年間20万円を超えている方
・退職金を受け取って「退職所得の受給に関する申告書」を提出していない方
・不動産を売却して利益が出た方
ここからは、確定申告をすることで税金が戻ってくる可能性がある方です。
・年間の医療費が10万円を超えた方(年間の所得が200万円未満の場合は所得の5%を超える場合)
・対象となるスイッチOTC医薬品を12,000円以上購入した方
・ふるさと納税(寄付金控除)や寄付金控除の対象となる寄付をした方
・住宅ローンを組んだ、リフォームなどをして住宅ローン控除の対象になる方
・株式やFXなどで売却損があった方
・年末調整で出し忘れた控除がある方
・自然災害や火事盗難など災害で家や家財に被害を受けた方
などがあげられます。
近年、仮想通貨やネットでの販売などであまり意識していない所得がある方もいらっしゃるかと思います。
確定申告は国税庁のホームページでPCやスマートフォンでもできるようになっております。
以前より、簡単に確定申告ができるようになっていますので、まずは確認をされては如何でしょうか。
もしかすると、納め過ぎていた税金が返ってくることがあるかもしれません。